山本由伸、4回4安打無失点の好投 粘りの投球をロバーツ監督称賛「必要な投球をしてくれた」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が16日(日本時間17日)、敵地ブレーブス戦に先発登板。4回4安打2四球3三振、無失点の好投で9-0の勝利に貢献した。右肩腱板の損傷から復帰後、2度目の登板。デーブ・ロバーツ監督は「必要な時に必要な投球をしてくれた。自分の仕事をしてくれた」と称賛した。
敵地ブレーブス戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が16日(日本時間17日)、敵地ブレーブス戦に先発登板。4回4安打2四球3三振、無失点の好投で9-0の勝利に貢献した。右肩腱板の損傷から復帰後、2度目の登板。デーブ・ロバーツ監督は「必要な時に必要な投球をしてくれた。自分の仕事をしてくれた」と称賛した。
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復帰後2度目の登板となった山本。初回から2死一、三塁のピンチを招くも5番ラウレアーノを三ゴロに抑えてしのいだ。2回も先頭マーフィーに二塁打を浴びるも後続を断ち無失点。味方が1点を先制した直後の3回は、無死一塁からソレアに中越え二塁打を打たれたが、中堅手エドマンと二塁手E・ヘルナンデスが完璧な中継プレーを披露。本塁で走者を刺し、間一髪で失点を防いだ。
4回も先頭ラウレアーノに三塁打を浴びるが、三振と内野ゴロ2つで無失点。75~80球を目安としていた球数が72球に達していたため、5回からマウンドを救援投手に譲った。4回4安打2四球3三振で無失点。10日(同11日)の本拠地カブス戦と合わせ、復帰後は8回8安打2四球11三振、失点はわずか1と安定した投球を続けている。
試合後に取材に応じたロバーツ監督は「グッドだった。制球に関しては前回登板ほどシャープではなかったが、彼は必要な時に必要な投球をしてくれた。大きくストレスのかかるイニングがいくつかあったが、切り抜け方がよかった。必要な時に必要な投球をしてくれたのが私にとっては重要なこと。自分の仕事をしてくれた」と粘り強い投球をたたえた。
(THE ANSWER編集部)