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羽生結弦、“手負いの熱演”にタラソワ氏が解説忘れる感動「なぜなら彼は闘ったから」

演技後に「よくやった」と羽生を労う実際のシーンもSNS公開

 さらに、演技中に咄嗟に構成を変更し、頭を使って演技したことを振られると「スケーターが頭脳を駆使するというのは一番肝要なことです、なぜなら頭脳は衝動を与えるから」と頷き、「今から彼のところへ行って、私に与えてくれた喜びと私が得た授業に感謝します。私はこういった私たちのために未来を切り開いてくれる人を愛しています」と語った。


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 また、多くの大会で優勝し、五輪で連覇をしながら現役生活を続けていることについて問われ、タラソワ氏は「彼は一番難しい道を選んだ。なぜなら、それなしには彼は生きられないから」と王者に宿る飽くなき挑戦心に理解を示し、締めくくっていた。

 宣言通りに演技後、羽生のもとを訪れて対面を果たし、真っすぐに目を見つめて労ったシーンを自身のインスタグラムに画像付きで公開。ロシアメディアによると「よくやった」と伝えたという。現代最強スケーターに対する思いが伝わってくる1枚だった。ロシアの重鎮に感動を与える熱演を披露した羽生。今はただ1日も早い怪我の回復を祈るばかりだ。

(THE ANSWER編集部)

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