NBAデビューの渡辺雄太を指揮官称賛「こういう場面を目の当たりにすることは喜び」
チームメートの“アシスト”についても高く評価
そして、リバウンドを2つもぎ取った後の残り1分36秒、渡辺にとってこの日最高の見せ場を演出したチームメートの粋な計らいについても触れている。
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「小さなことかもしれないけれど、マショーンは彼にとって初めての得点機会になるかもしれないとわかっていた。ユウタにボールを渡して、スペースを空けた。彼が仕掛けられるようにね。我々が求めているのはこういうチームなんだ。いつでもアンセルフィッシュ(非自己中心的)で、チームメートに重要なインパクトをもたらせるようなチームだ」
渡辺は1on1のシチュエーションで仕掛けると、華麗なスピンムーブから左手でシュート。マーカーのトニー・ダニエルスにファウルで阻まれ、シュートはリングに惜しくも弾かれたが、このプレーの前にマショーン・ブルックスはポストプレーでボールを求める渡辺は仕掛けやすいようなパスを入れていた。
チームメートも渡辺の突破を促すような位置取りで、陰ながらのアシストを見せていた。渡辺に最大の見せ場を作った同僚の計らいも指揮官は高く評価していた。
(THE ANSWER編集部)