錦織と熱闘 世界45位の“32秒のエレガントラリー”にATP賛辞「なんてポイントだ」
客席の少年ファン2人が立ち上がった拍手、実況「ワンダフルポイント」
これがロブ気味にネット際に落ちると、錦織も全力で返したが、ティアフォーは無人の逆サイドを狙って、ついに32秒の熱闘に終止符を打った。思わず、ガッツポーズが飛び出したティアフォー。実況も「ワンダフルポイント」と伝え、喝采に沸いた客席で小さな少年ファン2人が立ち上がり、拍手を送ったいたのが印象的だった。
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ATP公式インスタグラムは「なんてポイントだ、フランシス・ティアフォー」とつづり、動画付きで公開。目の当たりにした海外ファンも「素晴らしいラリー」「なんてタレントだ」「来年にはトップ20の選手だな」「ATPツアーでは簡単にポイントは取れないね、こういった凄いプレーをしないとポイントが取れないんだな!」「エレガント」「凄い!」と驚いた。
試合こそ敗れたティアフォーだが、錦織とともに演じたフルセットの熱戦はウィーンのファンの脳裏に刻まれたことだろう。
(THE ANSWER編集部)