ドジャース戦で注目

　米大リーグ・カブスの今永昇太投手は7日（日本時間8日）、本拠地ドジャース戦に今季2度目の先発出場。4回2安打無失点、無四球3奪三振の好投を見せた。気温10度を下回り、雨が降るこの日も半袖で登板。話題を呼んだが、そんな今永より気合の入った“薄着”の男性たちも注目を浴びた。日米のファンからは「なんて献身だ」「最高」などと反響が集まっていた。

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　見ているこちらが震えそうだ。半袖でマウンドに上がり、大谷を三振に仕留めるなど快投した今永。その背後、リグレー・フィールドの外野席には、左腕より寒そうな男たちがいた。なんと上半身裸だ。6人の体にはそれぞれ「S」「H」「O」「T」「A」「！」の文字が青で書かれ、気合の入った姿で声援を送っている。

　カブス公式Xも「私の仲間はみんなショウタ・イマナガが大好き」との文面でこの6人の動画を投稿。米ファンからは「彼に勝ちがついてほしかった」「その通り！」「彼らは生涯の友人だね」「後ろにいる上半身裸の男たちが大好き、なんて献身だ」などとコメントが書き込まれた。

　さらに日本ファンも「これ！！！最高だから見て」「お兄ちゃんたちクソおもろい」「カブスファンの人達元気すぎるw」「カブスファンの気合いの入り方がハンパねぇー！w」「こんなん目に入ったら笑って投げられへんやろ」などと反応していた。

　試合は4回裏、カブスの攻撃中に雨脚が強まり、2時間51分も中断。今永がマウンドに上がることはなかったため2勝目はならなかったが、2戦連続の快投でカブスファンの心をがっちりつかんだ。