MLB公式は笑いを堪える大谷からコメディアンを連想

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手と山本由伸投手の“直接対決”が話題を呼んでいる。お互いを褒め合いながら笑いを堪える新手のにらめっこ動画を球団公式SNSが公開。「なにこれ可愛い」「何これ超癒されるんですけど」などと日本人ファンの間で反響を集めていたが、MLB公式サイトも「私たちはショウヘイ・オオタニが一番じゃないものを見つけた」と注目している。

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　向かい合った2人はペコペコと何度も頭を下げた。ドジャース公式Xが公開したのは「Playground Compliments（遊び場の賛辞）」と題する新しいシリーズ。お互いに褒め合い、先に笑ったほうが負け、というゲームだ。第1弾として大谷と山本が登場。まず大谷が「投げ方がすごくきれいでカッコいいと思います」と口にし、山本は「いつも優しくして頂いてありがとうございます」と応じた。

　これに大谷は深くお辞儀。MLB公式サイトは「オオタニVSヤマモトの賛辞対決で笑わないようにね」と題する記事で、「オオタニはこの時点ですでに、サタデー・ナイト・ライブで吹き出さないようにするジミー・ファロンのようだった」と、人気番組内のコメディアンを連想した。大谷はその後、なぜか突然左手を前に突き出し静止。目を閉じながら「顔がカッコいいと思います」とひねり出した。

　山本が「翔平さんの方がカッコいいと思います」と返すと、「オオタニは深呼吸し、目を閉じ、笑いを堪えるために出来ることは全てした」と同記事。「しかし、ヤマモトが完全な真顔で同僚を直視すると、ついにオオタニをクスクス笑わせた」と、大谷が“完敗”した顛末を伝えた。さらに大谷の笑いの「うつりやすさ」に触れ、「あなたもおそらくこの時点で負けているだろう」と予想した。

　最後に記事は「まあ、これで正式になった。私たちはショウヘイ・オオタニが一番じゃないものを見つけた」と締めくくり、大谷の弱点を発見したといわんばかりだ。映像はドジャースタジアムの大型ビジョンでも流されている模様で、日本人ファンの間で「なにこれ可愛い」「何これ超癒されるんですけど」「堪えきれなくて吹き出す翔平」「2人ともカワイイが過ぎるぞ」と話題を呼んでいる。