大谷翔平がオープン戦出場

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が1日（日本時間2日）、米アリゾナ州グレンデールでガーディアンズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発した。初回に四球で出塁後、二塁へ向かった際に相手二塁手と交錯。ヒヤリとさせる場面に対し、日本人ファンは「怪我しないで下さいね」と反応した。

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　ドキッとさせる瞬間だった。初回2死一塁。4番エンリケ・ヘルナンデスが三ゴロを放ち、一走の大谷は二塁へ向かった。送球が届き、フォースアウト。しかし、アンドレス・ヒメネス二塁手とぶつかった。それでも、大谷は爽やかな笑顔。ポンポンとヒメネスの背中を叩き、大事にはいたらなかったようだ。

　まだオープン戦。シーズン開幕を前に、X上の日本人ファンは「怪我しないで下さいね」と心配の声を上げたほか、「大谷くん笑顔だった」と注目している。

　大谷は2月27日（同28日）にオープン戦初出場。5回に移籍後“1号”となる左越え2ラン。2月29日（同1日）に日本人女性との結婚を発表後では初試合だった。0-0の3回1死二塁の第2打席では、しぶとく一二塁間を破る先制の右前適時打。順調に調整が進んでいるようだ。