フィリップスが米国の番組に登場

　米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手について、同僚となる守護神が興奮気味に語った。昨季62試合の登板で防御率2.05、24セーブをマークしたエバン・フィリップス投手が米国のポッドキャスト番組に出演。「今オフでみんなが待っていたことだ。どこと契約するのかとね」と入団決定時を振り返っている。

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　米ドジャース専門ポッドキャスト番組「ロックド・イン・ドジャース」に登場したフィリップス。移籍の話題で、入団する選手については内部で情報を得られたのかを問われると「少しだけ早く内部で情報を知れたりするかもね。でも特に確実な情報という感じではない」とコメント。大谷の入団については、意外な形で正式決定を知ったという。

「オオタニの移籍の時は義理の兄弟から『おめでとう』と連絡が来たんだ。それだけだとどんな意味か分からなかったからすぐにツイッター（現X）にアクセスしたら、（米国の敏腕記者）ジェフ・パッサンとファビアン・アルダヤが（大谷のドジャース加入の）ニュースを伝えていた。今オフでみんなが待っていたことだ。どこと契約するのかとね」

　大谷が同僚となることを知ったときの心境は「ウキウキしたよ」と興奮気味。「そして彼の契約はドジャースのオフシーズンを活性化させて、タイラー・グラスノー、ヤマモト（山本由伸）、テオスカー・ヘルナンデスと次々に獲得した」と、大谷獲得から大物選手の補強が進んでいったとも指摘した。「春季キャンプでともにトレーニングするのが楽しみだよ」と対面を心待ちにしている。