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井上尚弥とも戦ったマロニー初防衛、日本ファンも祝福「ハートの強さ好き」「応援したくなる」

ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチが13日(日本時間14日)、カナダのケベックシティで開催され、王者ジェイソン・マロニー(オーストラリア)が、同級7位サウル・サンチェス(米国)に2-0(116-112×2、114-114)の判定勝ち。2020年に井上尚弥(大橋)と戦っているナイスガイが、初めての防衛に成功した。結果を知った日本ファンも「ハートの強さ好き」「やっぱり応援したくなる」などと反応していた。

サンチェスにパンチを浴びせるジェイソン・マロニー(左)【写真:Getty Images】
サンチェスにパンチを浴びせるジェイソン・マロニー(左)【写真:Getty Images】

WBO世界バンタム級タイトルマッチ

 ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチが13日(日本時間14日)、カナダのケベックシティで開催され、王者ジェイソン・マロニー(オーストラリア)が、同級7位サウル・サンチェス(米国)に2-0(116-112×2、114-114)の判定勝ち。2020年に井上尚弥(大橋)と戦っているナイスガイが、初めての防衛に成功した。結果を知った日本ファンも「ハートの強さ好き」「やっぱり応援したくなる」などと反応していた。


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 マロニーが掴んだベルトを離さなかった。サンチェスと見応えある打ち合いを展開。中盤、右目付近から出血しながらも激闘を続けた。終盤になっても近距離で譲らず戦い抜き、勝負の結果は判定に。大熱戦をマロニーが制した。

 マロニーは2020年10月31日(同11月1日)、WBAスーパー&IBF世界同級タイトルマッチで王者・井上尚弥と対戦。7回KO負けを喫していた。キャリア初のKO負けで世界王座獲得を逃したものの、そこから5連勝でWBO王者に。サンチェス相手に王座を手放さなかった。

 紳士ぶりでも知られるマロニーの勝利をX上の日本ファンも祝福。「マロニーおめでとう!」「やったぜマロニー!」「日本のバンタム級の精鋭陣たちと、統一戦、防衛戦をやってほしい」「やっぱり応援したくなるボクサーよな」「ハートの強さ本当に好き」「サンチェスも強かった」などと両者への労いも込めて反応していた。

 試合前には英専門メディア「プロ・ボクシング・ファン」のYouTubeチャンネルで「彼(井上)はビーストだ。彼を見るのが好きだし、彼から多くを学んでいる。今は僕自身もチャンピオンだから、その経験に感謝しているよ」と語っていたマロニー。キャリアに一つ勲章が加わった。

(THE ANSWER編集部)



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