全米決勝の注目度は女子>男子

　記事ではまず現在のアスリート界において、ビジネス的観点から見た場合に男子アスリートが圧倒的に“評価”されている現状を紹介している。

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　さらにはアディダスと850万ドルでの契約締結へ向けた報道があったことや、日産自動車とのブランドアドバイザー就任のニュースを改めて伝えている。

　日本におけるトップの男子プレーヤーは錦織圭であることにも触れた上で、「オオサカへの長期間の投資を通じて、アディダスは女子アスリートの価値を出そうとしている。そして、会社に女性スポーツとしての金額に見合うものをもたらしてくれると期待している。それには経済的なセンスが問われる」とつづっている。

　セリーナとの全米オープン決勝が男子以上の注目を集めたことにも言及しつつ、「女子アスリートが男子アスリートを上回る日が来る可能性はあるだろう。将来的に女子アスリートの力は無視できない。ブランドとして価値が出てくるに違いない」と結んでいる。

　大坂の存在が女子アスリートの立場を変え、さらには将来的に競技や、男女の枠に捉われない世界的アスリートとしての注目を集める日が来るのかもしれない。