前日に出回った噂を一蹴、菊池の妻・瑠美夫人「お寿司は食べておりません」

　米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント（FA）となっていた大谷翔平投手が9日（日本時間10日）、インスタグラムでドジャースとの契約合意を発表した。前日にはブルージェイズ移籍が囁かれ、現地では「菊池雄星が（ブルージェイズ本拠地の）ロジャース・センター近くの寿司店を50人以上で予約した」との情報が出回ったが、菊池の妻でフリーアナウンサーの瑠美さんは「私たちは球場近くで50人入る寿司屋を存じ上げておりません」と一蹴した。

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　前日、大谷はブルージェイズとの契約し、ロサンゼルスからトロントに向かうプライベートジェットに搭乗したなどと一部で報じられた。そんな中、カナダのオペラ歌手が「今夜、ユウセイ・キクチはロジャースセンターの近くの高級寿司レストラン全体を予約している。予約は50人以上となっている」とX（旧ツイッター）に投稿。ジョークのつもりだったのかもしれないが、真偽不明の情報が錯綜する中で徐々に噂が広まっていった。

　結局、大谷がドジャース合意となり、トロント入りも含めて誤報だったことが判明。インスタライブを行った瑠美さんは寿司屋予約騒動について「面白かったですね」と戸惑いながら「私たちは球場近くで50人入る寿司屋を存じ上げておりません」「私たちは自宅にいて（息子と）3人でビーフシチューを食べました」と一蹴した。

「とても驚きまして。さらに結構、信じている方がいらっしゃって。お問い合わせが多数すぎて、疲れてしまいました」「私たちはすごく平和で、息子のリクエストでビーフシチューを作りました。お寿司は食べておりません」と苦笑いだった。「やっと今、真実をお伝えできると思った次第です。皆さんにお伝えできて、これでゆっくり眠れます」と話した瑠美さんは「注目度ゆえに、本当のことをおっしゃることができない大谷くんが一番つらいんじゃないかな」と大谷を慮った。