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侍J同僚すら20歳左腕に衝撃「ホント凄かったっす」 奪三振率12.60、井端監督も絶賛の2登板

アジアプロ野球チャンピオンシップの最終日が19日、東京ドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」は4-3で韓国に延長サヨナラ勝ちし、2017年の前回大会に続く連覇を果たした。悪い流れを食い止めた20歳左腕を、日本ハムでも同僚の万波中正外野手も絶賛。「ホントすごかったっす。2試合とも流れを完璧に止めてくれて」と驚きが隠せなかった。

2番手で登板し、3回を無失点に抑えた侍ジャパンの根本悠楓【写真:荒川祐史】
2番手で登板し、3回を無失点に抑えた侍ジャパンの根本悠楓【写真:荒川祐史】

カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023

 アジアプロ野球チャンピオンシップの最終日が19日、東京ドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」は4-3で韓国に延長サヨナラ勝ちし、2017年の前回大会に続く連覇を果たした。悪い流れを食い止めた20歳左腕を、日本ハムでも同僚の万波中正外野手も絶賛。「ホントすごかったっす。2試合とも流れを完璧に止めてくれて」と驚きが隠せなかった。


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 この日3安打を放った万波。今大会打率.353、OPS1.154と堂々の成績でベストナインにも選出された。侍ジャパンのMVPを問われると「根本(悠楓)ですね。ホントすごかったっす。2試合とも流れを完璧に止めてくれて」と称えた。

 根本は日本ハムでも同僚。今季5試合の登板で3勝1敗、防御率2.88の成績を残している。今大会は16日の台湾戦で2回無安打無失点、3奪三振の好投。この日の韓国戦でも2番手で3回1安打無失点、4奪三振でビハインドの日本に流れを持ってきた。2試合とはいえ、奪三振率は12.60。井端監督も台湾戦後に「立ち上がりから一回り目は、相手バッターはほとんど手が出ない」と太鼓判を押していた。

 万波は「やっぱりすごいピッチャーだなっていうのを感じた」と改めて絶賛。「イニングも短かったので、球速もあったし。インコースのストレート、本当に皆のけぞってストライク取られてたので。コントロール、変化球、全部すごかったなと思いますね」と普段は先発の根本が短いイニングで発揮した力に驚いていた。緊張についても「なんかすげえいつも通りで。さすがっす(笑)」と話した。

(THE ANSWER編集部)



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