横並びになった1枚に驚きの声

　今年の米プロバスケットボール（NBA）ドラフト全体1位で指名され、既に活躍しているスパーズのビクター・ウェンバンヤマ。身長224センチの圧倒的な高さが武器の一つだが、サンズの大物ケビン・デュラントとの対峙で驚きの光景が話題に。米ファンからは「KDがめちゃくちゃ小さく見える」「まるで子ども」と驚きの声が上がった。

　224cmの圧倒的な長身で、大スターの「KD」ことデュラントすらも小さく見せてしまった。

　サンズとの一戦でコートにたった2人。デュラントは身長208センチの大男だが、隣に並んだウェンバンヤマはそれより頭一つ大きく見える。あのデュラントがまるで小さいかのような錯覚を起こさせる1枚だ。

　2人の近くに立った女性レフェリーの存在も、異常ともいえる高身長ぶりを際立たせている。米スポーツ専門メディア「ジ・アクションネットワーク」のシニアプロデューサーのロブ・ペレス氏が自身のXでこのシーンに注目。米ファンからも驚きの声が多数集まった。

「KDが5フィート9インチ（175.3センチ）に見えてしまう」
「デュラントは（自分が）小さく感じたはず。身長差が凄まじい」
「ウェンビーは本当に7フィート6インチなの？」
「KDを一般人並みに見せるとはどういうことだ」
「面白い写真」
「ウェンビーは7フィート6インチじゃないと思う」
「ビクターは文字通り世界の頂点だな」
「ハハ、KDがめちゃくちゃ小さく見える」
「彼にかかるとKDでさえ私と同じサイズにしてしまう」
「KDがまるで子ども」
「ケビン・デュラントが小さく見えてしまう時がくるなんて思ってもみなかった」
「彼は間違いなく8フィート（243.8センチ）あるよ」

　ウェンバンヤマはスパーズで開幕から活躍。出場5試合全てで2桁得点を達成しており、2日（日本時間3日）のサンズ戦では両軍最多の38得点をマークしている。