優勝争いも見せた安田は来季シード権を獲得

　国内女子ゴルフツアーは11月で終了。最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップのセレモニーでは、選手たちが互いに健闘を称えあった。阿部未悠が小型カメラを持ち、リポーター役として舞台裏を撮影。安田祐香が作った“ほっぺハート”などを激撮し、ファンから「阿部プロ、ナイス」「ナイスアングル」などと称賛が集まっている。

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）公式Xなどに投稿されているのは、阿部がリコーカップのセレモニーの舞台裏を撮影した映像の数々。5つに分けて投稿されるほど、豊富に選手たちの素顔を伝えている。

　同じ2000年度生まれの“プラチナ世代”安田にもカメラを向けると「映ってる？」と手を振った。メルセデス・ランキング35位で初のシードも獲得した1年を振り返り「最終戦も出られて、初めてだったので楽しかったです」と語った後、両頬に丸めた手を添える“ほっぺハート”のポーズも可愛らしく作り、笑顔が弾けた。

　他にも様々な女子ゴルファーの素顔を伝えた映像の数々に、ファンからは「カメラマン、貴重な撮影、有り難うございました」「アベミは、エンタメ素質あるね」「ナイスアングルですねぇ」「阿部プロ、ナイス」などとコメントが集まった。

　安田、阿部ともに初優勝こそ逃したが、V争いに絡む大会もあるなどともに来季シード権を獲得。飛躍に期待を持たせる1年となった。