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大谷翔平、逆境跳ね返す一発量産にトラウトも仰天「信じられないことをやっている」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の敵地ホワイトソックス戦に「5番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に勝ち越しの19号3ランを放ち、2006年の城島健司(マリナーズ)が持つMLB1年目の日本人選手の最多本塁打記録を更新した。やや詰まりながらも、パワーでスタンドまで運んだメモリアル弾。松井秀喜以来、日本人史上2人目となる20発の大台に王手をかけた大谷を、同僚のスーパースターも絶賛している。

打撃好調のエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
打撃好調のエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

20発に王手、右肘負傷の逆境跳ね返す姿を同僚も絶賛

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の敵地ホワイトソックス戦に「5番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に勝ち越しの19号3ランを放ち、2006年の城島健司(マリナーズ)が持つMLB1年目の日本人選手の最多本塁打記録を更新した。やや詰まりながらも、パワーでスタンドまで運んだメモリアル弾。松井秀喜以来、日本人史上2人目となる20発の大台に王手をかけた大谷を、同僚のスーパースターも絶賛している。


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 1-1の3回1死一、二塁で迎えた第2打席だった。サウスポー・ロドンが投じた2ボールからの94マイル(約151キロ)のインハイ直球をコンパクトに叩いた。やや差し込まれたか、決して会心の当たりではないように見えたが、高々と舞い上がった打球はぐんぐん伸びて、中堅手エンゲルの差し出したグラブごと、中堅やや右のスタンド最前列に飛び込んだ。

 移籍後、自身2度目となる3試合連続弾。右肘靱帯損傷が発覚し、投手としての今後に暗雲が垂れ込める中で臨んだ、5日(日本時間6日)の試合では2本塁打含む4安打。逆境をはねのける強靭なメンタルで本塁打を量産し、大台の20本塁打にあと1本と迫った。

 驚異の日本人ルーキーの姿に、チームメートや指揮官が、驚愕している。

 MLB公式サイトは「ショウヘイ・オオタニは右肘靭帯の損傷があっても、打撃には問題がないということを見せつけ続けている」とレポート。ソーシア監督の試合後のコメントを紹介している。

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