ソーシア監督、トラウトも驚く衝撃のパフォーマンス

「ショウヘイは先日の知らせにがっかりとしていた。カリフォルニアに戻ってきたら彼は大きな決断をしなければいけない。ただ、彼は野球をやりたいんだよ。バットが振れるということに彼は興奮している。とてもいいプレーをしているよ」

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　また同僚で、MLB屈指のスーパースター、マイク・トラウトも大谷の逆境を跳ね返すメンタルの強さ、責任感の強さに舌を巻いている。

「二刀流選手であれば、怪我をしてしまったとしても、もう片方の役割を果たせるというのはとてもクールだよね。もう今季終了となってしまってもおかしくないのに、最後までしっかりやり遂げようとして、打席やフィールド上で懸命に取り組めるのはとてもアメージングだ。見ていて楽しいし、今彼がやっていることはとても信じられないものだよ」

　パフォーマンスのみならず、真摯に取り組む姿勢は周囲の胸を打っているようだ。8日（日本時間9日）のホワイトソックス戦、相手の先発右腕ジェームズ・シールズからは7月25日（日本時間26日）に飛距離446フィート（約136メートル）の特大弾を放っている。衝撃の4試合連発での20号到達にも期待したい。