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左腕打ち成功の大谷翔平、初被弾のレ軍サウスポーは脱帽「いい選手、いい打者だ」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席へ16号ソロを叩き込んだ。左腕からの初の一発を放ったが、チームは2-4で敗れた。MLB公式サイトによると、試合前にソーシア監督は主砲のアルバート・プホルス内野手の今季中の復帰が絶望的となったことで、今後はサウスポー相手でも出場機会が増える見通しを語っていた。実際に結果を出したことで、指揮官の信頼もさらに増した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は初めて左腕から一発、指揮官の信頼度もアップ

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席へ16号ソロを叩き込んだ。左腕からの初の一発を放ったが、チームは2-4で敗れた。MLB公式サイトによると、試合前にソーシア監督は主砲のアルバート・プホルス内野手の今季中の復帰が絶望的となったことで、今後はサウスポー相手でも出場機会が増える見通しを語っていた。実際に結果を出したことで、指揮官の信頼もさらに増した。


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 大谷がついに左腕から打った。1、2打席はタイミングが合わず連続三振に倒れていたが、1-4の6回先頭で迎えた第3打席で、そのバットが火を噴いた。2ボール1ストライクからの4球目、左腕マイナーの86.4マイル(約139キロ)の外寄りのスライダーを完璧に捉えた。高々と舞い上がった打球は右中間席へ。サウスポーからの1号弾は、飛距離413フィート(約125.9メートル)の完璧な一撃だった。

 試合前まで、右腕相手には打率.311、15本塁打、41打点だが、左腕相手には打率.177、0本塁打、2打点と苦手としていた。左腕が先発した際には先発を外れることも多かったが、これで苦手克服に一歩前進した。

 MLBは公式サイトで「オオタニがメジャーで初となる左投手相手の一発を放つも、チームは敗戦」と題してレポートしている。

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