敵地ロッキーズ戦

　米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が12日（日本時間13日）、敵地ロッキーズ戦に「6番・右翼」で先発出場。6回に同点の17号2ランを放った。MLBでは自己最多を更新。逆方向への豪快な一発で、この日3打数3安打3打点となった。9月は打率.420と絶好調。米実況席からも「彼は今火が出るほど絶好調だ！」と絶賛されていた。

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　2-4と2点ビハインドで迎えた6回1死一塁、鈴木は外角高めの95マイル速球を逆らわずにはじき返した。打球は右翼席に飛び込む同点の17号2ランに。見届けた鈴木は右手を突き上げて誇らしげにダイヤモンドを一周した。

　これでこの日は初回のタイムリーなどを含み3打数3安打3打点。9月はこの時点で打率.420、4本塁打、14打点と絶好調だ。カブス戦を中継する米イリノイ州地元局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の実況は「ここデンバーにいるカブスファンの歓声を聞いてくれ！」と興奮。「このバットから放たれる逆方向への爆発を見てくれ！　彼は今火が出るほど絶好調だ！　信じられない」と解説も絶賛する活躍ぶりとなっている。