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バスケ日本が苦しんだ“魔の7分間” 止めた比江島慎をネット絶賛「大事すぎるプレー」「神だった」

バスケットボールのワールドカップ(W杯)は2日、沖縄アリーナでの順位決定リーグ(L)で世界ランク36位の日本が80-71で同64位カーボベルデを下し、48年ぶりに自力での五輪出場を決めた。最終Qでは開始から7分以上も無得点の時間が続き、相手の追い上げを許したが、“魔の7分間”を止めたのが最年長の33歳・比江島慎だった。X(旧ツイッター)上では「あそこで流れ変わった」「比江島の1点がでかかった」と絶賛されている。

カーボベルデ戦に出場したバスケ日本代表・比江島慎【写真:(C)FIBA】
カーボベルデ戦に出場したバスケ日本代表・比江島慎【写真:(C)FIBA】

バスケットボールW杯、日本はパリ五輪の出場権獲得

 バスケットボールのワールドカップ(W杯)は2日、沖縄アリーナでの順位決定リーグ(L)で世界ランク36位の日本が80-71で同64位カーボベルデを下し、48年ぶりに自力での五輪出場を決めた。最終Qでは開始から7分以上も無得点の時間が続き、相手の追い上げを許したが、“魔の7分間”を止めたのが最年長の33歳・比江島慎だった。X(旧ツイッター)上では「あそこで流れ変わった」「比江島の1点がでかかった」と絶賛されている。


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 第3Qを終えて73-55とリードしていた日本。パリ五輪がかかった最後の第4Qで、苦しい時間が訪れた。開始から得点が奪えず、逆にカーボベルデに猛然と追い上げられた。73-68と得点が奪えない中でタイムアウト。再開後に流れを断ち切ったのが比江島だった。

 残り2分48秒の場面で、自陣リング下でこぼれ球を拾った比江島が、タバレスのテクニカルファウルを誘発。納得いかないタバレスをよそに、比江島は冷静にフリースローを決め、このQの日本初得点をマークした。相手に大きく傾いた流れをせき止めるプレーだった。

 X上の日本ファンもこの働きぶりに注目。「初得点した比江島の仕事を忘れない」「ほんとに相手の流れ断ち切った大事すぎるプレーだよな……」「間違いなくテクニカルもらった比江島の1点がでかかった」「1点も取れない中フリースロー入れた比江島の安定感よ」「あそこで流れ変わったな」「比江島のフリースローとホーキンソン神やった」などと称賛していた。

 比江島は8月31日の順位決定Lベネズエラ戦で3ポイントを7本中6本成功させるなど、23得点の大暴れ。この試合は18分24秒の出場で3得点だったが、重要な1点を決めて貢献していた。

(THE ANSWER編集部)





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