内野安打で出塁した第2打席で…

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で打球速度109.1マイル（約175.58キロ）、飛距離437フィート（約133.2メートル）の42号ソロ弾を含む4打数3安打1打点の活躍で、チームも2-0の勝利を飾った。内野安打で出塁時に見せたお茶目な姿が話題となったが、ネット上の日本人ファンからは「宇宙交信がバレた」「アンテナ隠す大谷さん」といった“新説”も登場している。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　衝撃の42号の興奮も冷めやらぬ中、次は足で魅せた。3回の第2打席。大谷はカウント1-2からの4球目、右腕グレイが投じた外角のボール気味の速球を逆らわずに打ち返した。打球は右寄りにシフトしていた三塁手デュランが難なくワンバウンドで掴んで送球したものの、大谷の快足が勝り、セーフの判定で2打席連続安打となった。

　すると、塁上の大谷に対し、一塁手のナサニエル・ロウがヘルメットを指差して、何やら声をかけた。ロウは大谷のヘルメットの上部の穴から髪の毛が突き出ていることに気づいたが、大谷は最初は何も反応せず。しかし、グレイが3番ドルーリーに1球投じた後に気づいたようで、笑いながらヘルメットを脱ぎ、髪を整えてかぶり直した。

　米実況席からも思わずツッコミが入った一連のやり取り。大谷の“ピョン毛”を目撃したX（旧ツイッター）上の日本人ファンから「真顔で指摘せんといてー」「かわいすぎる」といった声が上がる中、一部では“新説”も登場。「ピョン毛による宇宙との交信がロウ選手にバレて、慌てて隠そうとする大谷さん」「アンテナ隠す大谷さん」「翔ちゃん、また宇宙人疑惑が出るやん」「やっぱり宇宙人だったのね」「宇宙交信バレたの好きすぎて天に召される」といった反響が寄せられている。