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わずか12球で完璧救援 藤浪晋太郎を地元レポーター称賛「自信の増加になるに違いない」

米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手は13日(日本時間14日)の本拠地マリナーズ戦の延長10回に6番手として登板し、打者3人を完璧に抑えてチームは5-3で勝利。日米通算のキャリアで初のセーブをマークした。地元放送局レポーターは「自信の増加になるに違いない」とたたえた。

オリオールズの藤浪晋太郎【写真:ロイター】
オリオールズの藤浪晋太郎【写真:ロイター】

本拠地マリナーズ戦の延長10回に登板

 米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手は13日(日本時間14日)の本拠地マリナーズ戦の延長10回に6番手として登板し、打者3人を完璧に抑えてチームは5-3で勝利。日米通算のキャリアで初のセーブをマークした。地元放送局レポーターは「自信の増加になるに違いない」とたたえた。

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 2点をリードし、無死二塁から始まるタイブレークの場面で登板した藤浪。先頭のムーアから空振り三振を奪うと、続く代打・フォードの初球が暴投となって1死三塁となったが、2球目で左飛に打ち取って2死とした。最後はロドリゲスを遊ゴロに打ち取ってゲームセット。わずか12球、日米通算233戦目の登板で初セーブを記録した。

 メリーランド州地元放送局「FOXボルティモア」のレポーター、ロッコ・ディサングロ氏は自身のX(旧ツイッター)に「シンタロウ・フジナミが試合を締め、セーブを挙げた。彼にとって大きな自信の増加になるに違いない」とつづった。

 前回登板となった9日(同10日)のアストロズ戦では8回に4番手として登板。先頭打者を左飛に打ち取り、次打者も中飛で2死とした後に3連続四球で満塁として降板。救援投手が連続適時打を浴び、藤浪は2/3回で3四球3失点となっていた。

(THE ANSWER編集部)

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