日本VSスウェーデンで生まれたものとは

　サッカーのFIFA女子ワールドカップ（W杯）オーストラリア・ニュージーランド大会に出場した日本代表（なでしこジャパン）は11日、準々決勝でスウェーデンに1-2で敗れ、12年ぶり優勝はならなかった。ピッチでハグを交わす画像3枚をスウェーデン代表公式が公開。海外ファンから「これが真のスポーツマンシップね」「親切な行動が世界を平和にする」と感動した様子の声が上がった。

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　敬意を溢れる行動だった。敗退決定の瞬間からピッチに崩れ落ちたなでしこジャパン。19歳の浜野まいかに寄り添ったのは、ヨンナ・アンデションだった。ハンマルビー（スウェーデン）でチームメートの2人。マグダレナ・エリクソンは長谷川唯を抱きしめ、リナ・フルティグも清水梨紗の肩を抱いた。

　画像を公開したスウェーデン代表の公式インスタグラムは、文面に「サッカー」とハートマークの絵文字を添えて公開。海外ファンからは「とても素敵なジェスチャー。これが真のスポーツマンシップね」「親切な行動が世界を平和にすることを示した」「どちらのチームにも素晴らしい人たちがいる」「とても優しくしてくれてありがとう。世界はあなたのような人をたくさん必要としているわ」と称賛の声が相次いだ。

　スウェーデンは15日の準決勝でスペインと対戦する。