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衝撃36発大谷翔平、球種もコースもお構いなしの異常チャート図に米仰天「勝負するなということ」

今季ここまで100試合を消化し、36本のアーチをかけてア・リーグの本塁打争いを独走している大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手。左翼、右翼、中堅にまんべんなく打ち分け、150メートル以上の特大弾も記録するなどファンを仰天させている。米データ分析会社はここまでの36本塁打について、コースや球種の打ち分けを示したチャート図を公開。驚愕のデータに米ファンから「彼には勝負するなということか」「どこに投げようと関係ない」といった反響が寄せられている。

エンゼルスの大谷翔平投手【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平投手【写真:ロイター】

米分析会社が公開

 今季ここまで100試合を消化し、36本のアーチをかけてア・リーグの本塁打争いを独走している大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手。左翼、右翼、中堅にまんべんなく打ち分け、150メートル以上の特大弾も記録するなどファンを仰天させている。米データ分析会社はここまでの36本塁打について、コースや球種の打ち分けを示したチャート図を公開。驚愕のデータに米ファンから「彼には勝負するなということか」「どこに投げようと関係ない」といった反響が寄せられている。

 打者として今季は無双状態の大谷。特に6月以降は本塁打を量産し、シーズン58発ペースで進んでいる。150メートルを超える特大弾があったかと思えば、23日(日本時間24日)の本拠地パイレーツ戦では打球速度112.9マイル(約182キロ)、現地放送局調べで着弾まで3.99秒という弾丸ライナーでの柵越えも飛び出し、敵軍だけでなくエンゼルスのネビン監督の度胆も抜いた。

 米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは大谷のここまでの36本塁打の球種とコースを示したチャート図を公開。スイーパー、チェンジアップ、スライダー、カーブ、シンカー、カットボール、フォーシーム(直球)、スプリットの8種類をとらえていることが示されている。

 コースもまんべんなくとらえている。内角高めのカットボールやフォーシームもはね返しており、表だけ見れば“穴”は見当たらない。驚きなのは、左打者の泣きどころと言われる内角低めも打っており、その付近のボール球も4球を本塁打にしているとあって、米ファンからは驚きのコメントが寄せられている。

「これでわかるのは、彼には勝負するなということだ」
「マジか。彼は全球種打ってるな!」
「どこに投げようと関係ない。彼は月まで運べる」
「彼には投げるなと言うことか」
「本当にこれは常軌を逸してるよ」
「全部打ってるじゃん(笑)」

 大谷は25日(同26日)からタイガース、ブルージェイズ、ブレーブスとロード9連戦に突入。1日(同2日)にはトレード期限の締め切りも迫る中、どこまで本塁打を量産できるかが注目される。

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