「二刀流は長く続かない」 大谷翔平の打者専念説で米識者2人が激論「この意見にはイライラ」
二刀流否定派のパーロフ氏「彼は素晴らしい投手だ。でも…」
パーロフ氏は「彼がメジャー最高の強打者だったら、投手をやらなくても史上最高給の選手になるだろう」と指摘。ゲルプ氏に対して反論している。
「投手として彼がとても優れていることも理解している。でも、これからどうなるんだ? 今、7勝4敗で防御率は3.32だ。メジャー最高の打者の呼び声も高いのに、ここに投資をしたいのか? 彼は素晴らしい投手だ。でも、これが長くは続かないことはわかっているだろ。ピッチングはとても大変なことなんだよ。メッツの投手陣を見てみろ。長い間、健康を維持し続けることはできないんだ」
打者一本説を譲らないパーロフ氏。ゲルブ氏は「私と君の違いはこうだ。君はカジノに行って有り金とともに帰ってくる。私は持って行った金を使い切るまで帰らない」と例え、「ショウヘイ・オオタニが二刀流を継続できなくなるまで私は乗っかる。ここ2、3年は今まで見たことのないものだった。『これだけ払うから、もう投げずに打者だけやってくれ』なんてことは、私はショウヘイ・オオタニに言わないね」と続けた。
二刀流への懐疑的意見を覆してきた大谷だが、米国ではいまだ激論が交わされているようだ。
(THE ANSWER編集部)