前日の試合で左手首を痛めて途中交代

　米大リーグ・エンゼルスは4日（日本時間5日）、主力野手のマイク・トラウト外野手が左手首骨折のため10日間の負傷者リスト入りすると発表した。ジョー・アデル外野手が代わって昇格する。日本ファンにも衝撃が走り、ツイッター上では早朝から「大谷にも影響大」「エンゼルスにとってもオオタニサンにとっても悲報過ぎるやろ」などと悲鳴が上がっている。

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　トラウトは3日（同4日）の敵地パドレス戦、8回の打席でファウルを放った際に左手首を痛めた。苦悶の表情を浮かべ、代打モニアックを送られて途中交代。ネクストバッターズサークルにいた大谷も心配そうな様子を見せていた。

　試合後、カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」はトラウトが「今まで感じたことがないものだった」「結果が問題なしで戻ってくることを祈るばかりだ」と語ったことを伝えていたが、翌日になってエンゼルスから左有鉤骨骨折が発表された。

　久々のポストシーズン進出を狙うエンゼルスには大きな痛手に。「トラウト骨折」がトレンド入りするなどツイッター上の日本ファンにも衝撃が走った。「トラウト骨折は洒落にならん」「トラウト骨折まじかよ…最悪や」「不運としか言いようがない」「プレーオフ進出がより厳しくなった」などと投稿されていた。

　悲鳴を上げるファンからは「大谷敬遠祭り開幕か」「トラウト骨折したら大谷も勝負してもらえないな……」「まーた申告敬遠される流れ」「大谷にも影響大」「エンゼルスにとってもオオタニサンにとっても悲報過ぎるやろ」などと現在本塁打王争いでトップを走る大谷への影響を懸念する声も多数あった。