新加入のムスタカスとベンチ内で交流

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。26号ソロを放つなど2-1で勝ったチームに貢献した。試合開始前には新加入の選手とハグしてご挨拶。米実況も「すでにショウヘイと親しくしています」と注目している。

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　ベンチの中でにこやかな表情を見せた。5日ぶりに本拠地に戻ってきた大谷。試合前のダグアウトでは、近くにいる人たちと続々と挨拶を交わしていた。相手によって決まった動作があるようで、一緒に飲み物を飲む振りをしたり、右腕をワイパーのように動かしたりしている。

　そんな中、“新顔”とも対面した。24日（同25日）にロッキーズからトレードで移籍したばかりのマイク・ムスタカス内野手だ。軽く握手を交わすと、体を寄せてハグ。この様子を中継していたカリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況ウェイン・ランダッゾ氏も「友人になる新しいチームメート。マイク・ムスタカスが今夜エンゼルスでデビューを果たします。彼はすでにショウヘイと親しくしています」と社交的な姿に注目した。

　34歳、年上のムスタカスともすんなり交流していた大谷。同局の公式ツイッターも「ショウヘイが新しいチームメートと挨拶する」と記して動画を投稿。日本のファンからは「いつか大谷さんのグリーティングヒストリー集、みたいなの作ってくれませんかね　可愛すぎる」「まだお決まり挨拶決まってないよね」「忙しいやねー」といったコメントが寄せられている。