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大谷翔平か「あるいはガゼルか」 左中間でも11秒73の快足での三塁打に敵軍記者も驚きの描写

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、4打数2安打1打点の活躍もチームは3-4で敗れた。6回の第3打席では左中間を破る適時三塁打をマーク。ダイヤモンドを駆け回る姿を見た敵軍の番記者は「ショウヘイ・オオタニ、あるいはガゼルか」とその快足を描写した。

6回の第3打席で左中間を破る適時三塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
6回の第3打席で左中間を破る適時三塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

打球速度183キロの痛烈な打球にも注目

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、4打数2安打1打点の活躍もチームは3-4で敗れた。6回の第3打席では左中間を破る適時三塁打をマーク。ダイヤモンドを駆け回る姿を見た敵軍の番記者は「ショウヘイ・オオタニ、あるいはガゼルか」とその快足を描写した。


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 大きなストライドで軽やかに疾走した。0-3とビハインドで迎えた6回無死二塁の場面。先発左腕ゴンバーの高めのフォーシームを捉えると、打球は低い弾道で逆方向へ。打球速度113.7マイル(約183キロ)の痛烈な一打は左中間を真っ二つに割り、フェンスまで到達した。大谷は二塁を回ってもスピードを緩めることなく、一気に三塁へ駆け込んだ。

 リーグ2位タイとなる今季4本目の三塁打。MLB公式のブレント・マグワイア記者のツイッターによると、三塁まで11秒73で到達したという。現地で取材していたコロラド州メディア「DNVR」のロッキーズ番パトリック・リオンズ記者も「ショウヘイ・オオタニ――あるいはガゼルか――がクアーズ・フィールドの一番深い所へ打った後、ベースを駆け巡って適時三塁打とした」と自身のツイッターに投稿。快足で知られる野生動物を連想したようだ。

 大谷は4打数2安打1打点の活躍もチームは3-4で敗戦。前日は球団新記録となる25得点を叩き出して快勝したが、ナ・リーグ最下位のロッキーズを相手に1勝2敗で痛恨の負け越しを喫した。

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