レッドソックス戦後、驚きの光景を米レポーターが紹介

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、敵地レッドソックス戦に「3番・DH」で出場。4打数無安打で連続試合出塁が「36」で途絶え、チームも1-2で敗れて3連敗となった。試合後の球場外には、敵地としては異例の光景が広がった。米実況者は「これは皆、ただショウヘイを一目見ようとするものだ」と伝えている。

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　敵地ボストンでも大谷人気は健在だ。フェンウェー・パークの場外に設けられた柵の外側には、現地に訪れたファンたちが詰めかけていた。自作で「大谷」と漢字で書かれたボードを手に持つ女性ファンのほか、レッドソックスの帽子やユニホームを身に着けた米ファンもいる。

　実際の映像をツイッターに公開したのは、カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のレポーター、エリカ・ウェストンさん。「試合後のボストンでの光景」と出待ちのシーンであることを伝えた。さらに同局で実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏はこの投稿に「これは皆、ただショウヘイ・オオタニを一目見ようとするものだ。彼はロックスターであり、象徴であり、MLBの中でダントツで最も市場性の高い選手だ。このスポーツの中で、似たものは存在しない」と大谷目当てのものであると強調した。

　映像を見た米ファンからは「彼が出てきたときにはどうなったの？」「彼らはショウヘイ・オオタニを見るために待っている。彼はダントツで現在スポーツ界最大の選手だ」「これがショウヘイが行くところどこでも起きること？」「球界の顔。ショウヘイは真のグローバルメガスターだ！」「オオタニファクター。アメージング」「オオタニのパワー」と、地元ロサンゼルスでなくても明らかになった注目度の高さを驚く声が上がっていた。