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25歳・蛭田みな美が7アンダーV射程 前週初優勝の同期が刺激「自分の優勝想像できた」

女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城は31日、静岡・葛城GC山名C(6480ヤード、パー72)で2日目が行われ、首位と1打差の3位から出た蛭田みな美(ユアサ商事)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーで首位と3打差の2位につけた。会見では「まず第一段階クリアかな」と安堵。首位には10アンダーで鈴木愛(セールスフォース)が立っている。

2日目をプレーする蛭田みな美【写真:Getty Images】
2日目をプレーする蛭田みな美【写真:Getty Images】

ヤマハレディースオープン葛城2日目

 女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城は31日、静岡・葛城GC山名C(6480ヤード、パー72)で2日目が行われ、首位と1打差の3位から出た蛭田みな美(ユアサ商事)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーで首位と3打差の2位につけた。会見では「まず第一段階クリアかな」と安堵。首位には10アンダーで鈴木愛(セールスフォース)が立っている。


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 早朝7時のティーオフ第1組。前日に6バーディーを奪った蛭田の勢いは止まっていなかった。出だしの1、2番で連続バーディー発進。4番でボギーとしたが、すぐさま5番パー5でバーディーを奪ってバウンスバックに成功した。9番でも1つ伸ばし、10番ではディポットにはまる不運もあって落としたが、最終18番でバンカーショットを1メートルに寄せてバーディーフィニッシュ。一時はリーダーズボードの一番上に名前を載せた。

 後半はなかなかパーオンができず、会見では「ピンチが続いてきつかったんですが、ボギーを出さずに60台で終われて嬉しかった」と振り返った蛭田。前週は予選落ちし、ショットに修正を重ねて臨んだ成果が出た。

 その前週は「プロテストの同期」の山内日菜子(ライク)がツアー初優勝。「先週は刺激になりました。すごく嬉しかったのが大きかったので、逆に自分の優勝も想像できたので、頑張ろうと思いました」と自身の力に変えた。

 2日間とも60台で回り、優勝も見える位置に。「まだわからないですけど、いい位置だと思うので、まず第一段階クリアかなと思っています」と控えめ。「明日からは風も吹いたりコンディションも難しくなるかもしれませんが、60台を出せるように頑張りたいです」と意気込んだ。

(THE ANSWER編集部)




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