28日に行われた日本代表との親善試合のため来日

　サッカー日本代表は28日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで行われたコロンビア代表との国際親善試合に1-2で敗れた。昨年末のカタール・ワールドカップ（W杯）で16強入りして続投となった森保一監督の“第2次政権”初陣シリーズは2戦して勝利なし。鮮やかな逆転勝利を収めたコロンビアは、世界的人気選手が日本語で感謝の言葉をつづり、日本人ファンから「こちらこそありがとう」「かっけぇ」といった声が上がっている。

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　一生懸命、ペンを走らせた。試合前日に行われたコロンビアの公式練習。柵の外で待っていた日本人ファンのもとに歩み寄ったのは、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンといった欧州ビッグクラブで活躍したハメス・ロドリゲス（オリンピアコス）。ファンが差し出したコロンビア代表のユニホームや色紙にサインをし、握手にも応じた。

　コロンビア代表の“顔”として長年代表チームを牽引したハメス。2014年ブラジルW杯の日本戦ではゴールも決めるなど、日本人ファンにとっては良くも悪くも印象深い選手の一人だ。そんなハメスは自身のツイッターで動画を公開。コロンビアと日本の国旗の絵文字を添え「Vamos　ありがとう」とポルトガル語と日本語で感謝をつづった。

　粋なツイートに日本人ファンからは「かっけぇ」「やば」「こちらこそ日本に来てくれてありがとう！」「カッコ良すぎて吐きそう」「ハメロドに感謝された日本はもはや聖地」「現代のコロンビアはバルデラマを超えた司令塔がいる」といった感謝の言葉が寄せられている。

　ハメスは残念ながら日本戦はベンチ外で出番はなし。それでも多くの日本のファンに愛されていることを証明した。