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2024年パリ五輪へ ボクシングのアジア大会代表に10人内定 東京五輪銅の並木月海も

アマチュアボクシングの杭州アジア大会代表選考会最終日が26日、神奈川県立スポーツセンターで行われた。女子では東京五輪フライ級銅メダリストで現在は50キロ級の並木月海(自衛隊)、男子では51キロ級の坪井智也(自衛隊)、同71キロ級の岡澤セオン(INSPA)ら2021年世界選手権で金メダルを獲得した2人らが代表内定。9月に開催される杭州アジア大会は、24年パリ五輪大陸予選も兼ねている。

並木月海(撮影は22年11月)【写真:浜田洋平】
並木月海(撮影は22年11月)【写真:浜田洋平】

アマチュアボクシング

 アマチュアボクシングの杭州アジア大会代表選考会最終日が26日、神奈川県立スポーツセンターで行われた。女子では東京五輪フライ級銅メダリストで現在は50キロ級の並木月海(自衛隊)、男子では51キロ級の坪井智也(自衛隊)、同71キロ級の岡澤セオン(INSPA)ら2021年世界選手権で金メダルを獲得した2人らが代表内定。9月に開催される杭州アジア大会は、24年パリ五輪大陸予選も兼ねている。


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 坪井は荒竹一真(駒大)に5-0判定の完勝。岡澤も脇田夢叶(日体大)にフルマークだった。80キロ級では、昨年全日本選手権75キロ級王者・荒本一成(SEBE)が東京五輪ミドル級代表・森脇唯人(自衛隊)に5-0で勝利を収めた。

 女子は並木のほか、22年アジア選手権52キロ級を制した54キロ級の木下鈴花(日体大)らが代表に内定した。木下は国内の2022年度年間最優秀選手に輝いている。57キロ級の吉澤颯希(日体大)、60キロ級の田口綾華(自衛隊)はこの日の男女エリート担当会議で内定した。

 男女各5人、計10人が内定した。各階級の最終日の結果と、この日内定した選手は以下の通り。

▽女子50キロ級(上が内定した勝者)
並木月海(自衛隊)
不戦勝
和田まどか(SEBE)

▽同54キロ級
木下鈴花(日体大)
5-0判定
堀内美沙紀(自衛隊)

▽同66キロ級
鬼頭茉衣(カネヨシ)
4-1判定
津端ありさ(ライフサポートクリニック)

▽男子51キロ級
坪井智也(自衛隊)
5-0判定
荒竹一真(駒大)

▽同57キロ級
原田周大(専大)
不戦勝
田中将吾(東洋大)

▽同63.5キロ級
秋山佑汰(自衛隊)
4-1判定
大橋蓮(東農大)

▽同71キロ級
岡澤セオン(INSPA)
5-0判定
脇田夢叶(日体大)

▽同80キロ級
荒本一成(SEBE)
5-0判定
森脇唯人(自衛隊)

(THE ANSWER編集部)




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