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クロアチア、敗戦直後に生まれた“絆の円陣”に広がる感動「なんてスピリットだ」

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は決勝でフランスがクロアチアを4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝を果たした。歓喜に沸いたフランスとは対照的に試合後、クロアチアがグラウンド上で脚光を浴びたシーンがあった。敗戦直後に監督が中心となって円陣を作り、最後までチームの絆を体現した場面。クロアチア代表ツイッターが実際の写真を公開し、ネット上でも「なんてスピリットだ」「今大会で一番感動した」などとファンに話題を呼んでいる。

クロアチア代表【写真:Getty Images】
クロアチア代表【写真:Getty Images】

敗戦後のピッチで監督を中心に作られた輪、「今大会で一番感動した」の声も

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は決勝でフランスがクロアチアを4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝を果たした。歓喜に沸いたフランスとは対照的に試合後、クロアチアがグラウンド上で脚光を浴びたシーンがあった。敗戦直後に監督が中心となって円陣を作り、最後までチームの絆を体現した場面。クロアチア代表ツイッターが実際の写真を公開し、ネット上でも「なんてスピリットだ」「今大会で一番感動した」などとファンに話題を呼んでいる。


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 クロアチアの団結を象徴するようなシーンだった。フランスが歓喜に酔いしれるピッチ上、失意のクロアチアの選手が集まり始めた。

 スタッフも加わり、一つの輪を作ると、互いに肩を組んで円陣を形成した。そして、輪の真ん中にダリッチ監督が入り、選手たちに言葉をかけた。奮闘を労うものだろう。声をかけ終えると、最後は輪を小さくして一つにまとまり、掛け声とともに全員で大きな声を上げると、大きな拍手が沸き起こり、輪がほどけた。その中には涙している選手もいた。

 試合前でも試合中でもなく、決勝で敗れた直後のことだ。「小国」と呼ばれ、快進撃を演じてきたチームの絆は最後まで貫く姿勢が垣間見えた。代表公式ツイッターも印象的なシーンの画像を公開。表情は明るくない。しかし、ダリッチ監督を中心にして互いに肩を組み、前を向こうとしている。そんな瞬間を切り取っている。

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