甦ったパッキャオ、“狂乱の復活KO”を米メディア絶賛「古き良き時代のパッキャオだ」
パッキャオも驚き「とてもタフな相手、彼をノックダウンできて驚いている」
「ESPN」の記事でも「マニー・パッキャオがルーカス・マティセを7ラウンドTKOで撃破」と見出しを打って特集。「マニー・パッキャオに何が残されているか、ということに関しては疑問点が多く存在していた。だが、そんな内容はマティセをセンセーショナルな7ラウンドKOで破ったことで消え去ってしまった」と鮮やかな復活劇を紹介している。
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その上で3度のダウンを奪って完勝し、9年ぶりのKO勝ちを飾ったことについて「この日のパッキャオは、年齢を重ねたパッキャオというよりは、古き良き時代のパッキャオのようであった」と往年の強さを取り戻していたと評している。
また、試合経過では「左アッパーカットでダウンを奪い、レフェリーが試合を止めると熱狂的なパッキャオファンたちは狂乱した」と伝えた上で本人のコメントも紹介している。
「マティセはパワーもあるので、ベストを尽くそうと思った。彼はとてもタフな相手なので、彼をノックダウンできて驚いている。辛抱強く戦おうと心がけて、厳しいトレーニングもしてきた」
このように話したといい、本人もビックリのKO勝ちだったと明かしている。39歳にして勝ち続ける6階級制覇王者。レジェンドはなお、高みを目指していく。
(THE ANSWER編集部)