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18枚イエロー乱発のW杯主審、今度は16枚提示で酷評 英紙「カード狂いが悪役演じる」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で1試合18枚のイエローカードを提示した審判のアントニオ・マテウ・ラオス氏が、スペイン1部リーガ・エスパニョーラの試合でまたも注目を浴びている。31日のバルセロナ―エスパニョール戦で、今度は16枚のイエローカードを提示。2人が退場となる事態に、海外メディアも「カード狂いのW杯審判」「また注目の的に」などと報じている。

レッドカードを提示するアントニオ・マテウ・ラオス【写真:ロイター】
レッドカードを提示するアントニオ・マテウ・ラオス【写真:ロイター】

W杯で話題になったラオス主審、ラ・リーガの試合でも…

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で1試合18枚のイエローカードを提示した審判のアントニオ・マテウ・ラオス氏が、スペイン1部リーガ・エスパニョーラの試合でまたも注目を浴びている。31日のバルセロナ―エスパニョール戦で、今度は16枚のイエローカードを提示。2人が退場となる事態に、海外メディアも「カード狂いのW杯審判」「また注目の的に」などと報じている。


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 カタールW杯準々決勝のアルゼンチン―オランダ戦では、イエローカード18枚を提示したラオス氏。試合後のインタビューで、スター選手のリオネル・メッシが「審判はあまりにもカードを出しすぎた」「このような重要な試合であのような態度は感心しない」と苦言を呈し、海外メディアにも酷評されていた。

 そんなラオス氏が、今度はラリーガの試合で16枚のイエローカードを出した。ラ・リーガ公式サイトによると、前半25分にバルセロナのアンス・ファティにこの日最初のイエローカードを出すと、前半で4枚のイエローを提示。後半に入ると更にペースが上がり、同29分以降に11枚ものカードを出した。うち2人が2枚目のイエローで退場に。大荒れの展開となった試合は1-1のドローで終わった。

 英紙「デイリーメール」は「不人気な審判」であるラオス主審が「不機嫌なW杯でのアルゼンチンとオランダ戦以来、最初の試合で」とW杯から続けての大量提示だったことを見出しで指摘。「また注目の的となった」「試合の最後の数分まで、緊張感は高いままだった」などと乱発を伝えた。

 英紙「ザ・サン」は「カード狂いのW杯審判アントニオ・マテウ・ラオスが戻ってきた……そしてこのお祭りの季節にパントマイムの悪役を演じた」とレフェリングを表現。「ラオスは土曜日の熱烈なバルセロナ―エスパニョール戦の責任者となったが、またショーの主役の座を奪わずにはいられなかった」と主審であるにもかかわらず目立っていたことを伝えていた。

(THE ANSWER編集部)

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