キャバリアーズ戦で10得点、実況席は「Hot-anabe！」絶叫

　米プロバスケットボール（NBA）は26日（日本時間27日）、ネッツが125-117でキャバリアーズに勝利。これで2006年以来、17季ぶりの9連勝となった。渡邊雄太は19分36秒の出場で10得点、1アシストを記録。前半は2得点だったが守備で貢献し、後半に3ポイントシュートを2本鮮やかに決めるなど、終わってみれば2ケタ得点をマークした。

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　渡邊が9連勝に貢献した。前半は2得点だったが守備で貢献。後半に入ると、第4クォーターにはコーナーから綺麗な弧を描く3ポイントシュートを決めるなど一気に得点を2ケタに乗せた。今季は3ポイントシュートの精度が脚光を浴びているが、現地の実況席からも「Oh～！　He is Hot-anabe！」と、ホットとワタナベを掛け合わせて絶叫した。

　渡邊はこの日、スリーポイントシュートを3本中2本成功。今季はこれで63本中34本決めたことになり、成功率54.0％に。規定本数に達したことで、暫定的だが3ポイントの成功率でリーグNo.1に再浮上した。

　ケビン・デュラント、カイリー・アービングらスター選手が揃うネッツでの活躍に、ツイッター上の日本人ファンからは「はんぱない」「大事な試合で渡邊雄太さん時間貰ってるのすご」「ディフェンスだけじゃなくなってるの普通にエグいやろ」などと反響が集まっていた。