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日本を熱くさせた三笘薫と田中碧 幼馴染ストーリーに海外注目「誓い果たした」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)に行われた決勝トーナメント1回戦で、日本はクロアチアと1-1で突入した延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に1-3で敗れた。史上初のベスト8進出こそならなかったが、世界に与えたインパクトは多数。中でもグループリーグのスペイン戦で決勝点を奪ったコンビ、三笘薫と田中碧の幼馴染ストーリーは英紙でも取り上げられ、海外でも話題になっている。

W杯スペイン戦、逆転ゴールが決まり喜ぶ三笘薫(左)と田中碧(左から2人目)ら日本代表【写真:Getty Images】
W杯スペイン戦、逆転ゴールが決まり喜ぶ三笘薫(左)と田中碧(左から2人目)ら日本代表【写真:Getty Images】

カタールW杯

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)に行われた決勝トーナメント1回戦で、日本はクロアチアと1-1で突入した延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に1-3で敗れた。史上初のベスト8進出こそならなかったが、世界に与えたインパクトは多数。中でもグループリーグのスペイン戦で決勝点を奪ったコンビ、三笘薫と田中碧の幼馴染ストーリーは英紙でも取り上げられ、海外でも話題になっている。

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 カタールW杯の日本のハイライトの一つとなったスペイン戦の決勝ゴール。堂安律からのクロスに走り込んだ三笘が、ゴールラインを割る寸前で折り返し、最後は田中が押し込んだシーンは直後のVAR判定を待つ緊張感も手伝って、大きな反響を呼んだ。

 試合後には三笘と田中が寝転がりながら抱き合って喜ぶシーンは日本ファンの間でも大きな反響を呼んだが、英紙「デイリー・ミラー」も2人の関係に注目。クロアチア戦の前に「日本のチームメイトは同じ学校に通い、W杯行きを約束していた」との見出しで記事を掲載していた。

「日本のカオル・ミトマとアオ・タナカは、サムライ・ブルーのヒーローになることが運命づけられていた」と記した上で「2人は川崎市の鷺沼小学校の幼馴染。スペインに衝撃を与えたスペクタクルなゴールで連係し、日本を決勝トーナメント進出に導き、ドイツを敗退へと追いやったが、彼らは学校時代の約束を実現させていた」と紹介。「タナカの一学年上のミトマは、卒業アルバムでサッカー選手として日本に誇りをもたらすと書いたのは、たった13歳の時だった」とスポットを当てている。

「その翌夏、タナカもミトマの言葉に続いた。それゆえ、ミトマがギリギリで折り返したボールをタナカが押し込んだ時、子どものころの誓いを果たしたことで、喜びはより甘いものになった」と幼馴染が生んだ決勝弾に言及。海外でも2人が過ごした幸せな時間は価値あるものと捉えられているようだ。

(THE ANSWER編集部)




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