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日本に敗れたスペインに背筋凍る事実 3分間だけあった敗退危機「知ってたら心臓発作を…」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。スペインは勝ち点4の2位で決勝T進出を決めたものの、試合中に3分間、敗退の可能性もあった試合展開について、ルイス・エンリケ監督は「知らなかったよ。もし(それを)知っていたら心臓発作を起こしていたよ」とジョークを交えて語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。

日本に敗退したスペイン代表【写真:ロイター】
日本に敗退したスペイン代表【写真:ロイター】

一時、1位日本、2位コスタリカ、3位スペイン、4位ドイツの展開に

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。スペインは勝ち点4の2位で決勝T進出を決めたものの、試合中に3分間、敗退の可能性もあった試合展開について、ルイス・エンリケ監督は「知らなかったよ。もし(それを)知っていたら心臓発作を起こしていたよ」とジョークを交えて語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 E組は最終戦を戦った日本―スペイン、ドイツ―コスタリカの4か国いずれも決勝T進出を残した状態。日本が後半6人に2-1と逆転した後、コスタリカが後半25分から3分間、ドイツを2-1とリードした時間帯があった。もし、このまま試合が終われば1位日本(勝ち点6)、2位コスタリカ(勝ち点6)、3位スペイン(勝ち点4)、4位ドイツ(勝ち点1)という状況だった。結果的にドイツが逆転し、スペインは敗れてもGL突破となったが、薄氷を踏む決勝T進出だった。

 試合後、そのことについて問われたエンリケ監督は「私たちが敗退していたって?」と驚いた様子。「知らなかったよ。もし知っていたら、心臓発作を起こしていたよ」とジョーク交じりに答えたという。「私は首位になりたかったし、勝ちたかったが、日本は我々の上を行った。良いスタートを切ってゴールを決め、危険な状態に苦しむこともなかった。ハーフタイムに日本には気をつけろと言ったが、後半が始まった途端に我々はやられてしまった」と日本に脱帽していた。

(THE ANSWER編集部)




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