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日本VAR弾の「カメラアングルは人の目を欺く」 英識者が意外な方法で得点を独自証明

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。後半6分に田中碧が2点目を入れた場面ついて、直前にゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展。これに海外の元ジャーナリストは、意外な方法を用いてカメラアングルの疑問を解消。「あれはゴールだったと思う」と結論付けた。

スペイン戦で2点目に歓喜する日本の選手たち【写真:ロイター】
スペイン戦で2点目に歓喜する日本の選手たち【写真:ロイター】

カタールW杯

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。後半6分に田中碧が2点目を入れた場面ついて、直前にゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展。これに海外の元ジャーナリストは、意外な方法を用いてカメラアングルの疑問を解消。「あれはゴールだったと思う」と結論付けた。

 議論を呼んだのは後半6分。右サイドから堂安律のクロスがファーに流れたが、三笘薫がライン際から折り返し、最後は田中が押し込んだ。三笘の折り返しがゴールラインを割っていたかどうかVAR判定となったが、ゴールを認定。日本の2点目が記録された。

 VAR判定については海外で大きな論争を呼び、賛否両論が渦巻く結果に。しかし、接地面がラインを越えていても、ボール自体が空間上のラインにかかっていれば、ルール上はインプレー。これを踏まえているかどうかで論点も異なり、カメラの角度によっても見え方が違ってくる。

 角度による見え方が異なることをユニークに指摘したのは、英出版社「Reach」でジャーナリストを務めていた経歴を持つデビッド・オットウェル氏。自身のツイッターに、三笘をティラノサウルスのぬいぐるみに見立てた画像を公開した。

 キッチンのタイルの仕切り面で分かりやすくゴールラインを表現しているが、確かに角度によってボールがゴールラインを完璧に割っているように見えるものもある。ただ、真上から確認すると、ボールはラインを割ってはいない。オットウェル氏は文面に「あれはゴールだったと思う。カメラアングルは人の目を欺く。ティラノサウルスの人形とキッチンのタイルで再現し、決定的に証明した」と意見を記していた。

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