日本時間2日午前4時キックオフ

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は1日（日本時間2日）、E組の日本が決勝トーナメント（T）進出を懸けてスペインと対戦する。大一番を米識者が展望。「日本はこの試合に勝てる。すでにドイツを倒している」と日本の勝機を指摘している。

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　日本の番狂わせもあり得る。そう語ったのは、米スポーツベッティング専門局「ベガス・スタッツ＆インフォメーション・ネットワーク」の番組「VSiNビッグ・ベッツ」にリモート出演した、米スポーツ専門局「ESPN」のアナリストのダレン・コフ氏だった。同局公式ツイッターが公開した動画内で、「私は大会前から日本がグループリーグを突破できると思っていた」と告白。根拠を提示し、このように試合を展望した。

「この組では全チームにチャンスがある。日本には優れたアスリートがいる。運動能力に優れたチームであり、技術的にも戦術的にも優秀な選手がいる。トランジションから素早く得点し、スペインを傷めつけることはできる。自分はスペイン勝利に少しだけ傾いているが、最終的にどちらが勝つか分からない。いずれにせよ、両チームともに得点すると思う」

　日本が勝てば、文句なしで決勝T進出が決まる一戦。明日午前4時のキックオフから目が離せない。