カタールW杯、2日に日本―スペイン戦

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）で、日本は12月1日（日本時間2日）にスペインとのグループリーグ第3戦を迎える。元イングランド代表の名FWは「日本の決勝トーナメント進出のチャンスは、コスタリカへの敗戦で消失したと思う」と英公共放送「BBC」でグループリーグ突破を悲観している。

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　同局で日本―スペイン戦を予想したのは、1997-98シーズンのプレミアリーグ得点王で元イングランド代表FWのクリス・サットン氏。日本のドイツ撃破をスコアまで的中させていたが、この一戦は2-1でスペイン勝利を予想。日本について「この試合、引き分けでもグループ突破は厳しいかもしれないが、スペインに勝つのは明らかに想像できない」と分析した。

　一方で「スペインのスタイルは、相手にボールを持たせるのを好む日本には相性がいいだろう。チャンスもあるかもしれない」とも指摘。しかし「（日本が）この試合から何かを得るのは難しい」「初戦から素晴らしかったこのグループだが、最終戦で思わぬ展開は起きないだろう」と、日本の番狂わせはないと締めくくった。E組もう一つの試合は、ドイツが4-0でコスタリカに勝利と予想している。