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屈辱のドイツ代表が不穏ムード 決定力巡り「ギュンドアンが味方を痛烈批判」と報道

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は23日、E組の日本が2-1で強豪ドイツに逆転勝ちし、衝撃の番狂わせを演じた。日本のシュートは11本(うち枠内3本)に対し、ドイツは26本(同8本)。ドイツメディアは、試合後のチーム内で「決定力」を巡る内紛が起きたことを報じた。

日本戦に出場したドイツ代表のイルカイ・ギュンドアン【写真:ロイター】
日本戦に出場したドイツ代表のイルカイ・ギュンドアン【写真:ロイター】

カタールW杯・E組初戦で日本に逆転負けのドイツ

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は23日、E組の日本が2-1で強豪ドイツに逆転勝ちし、衝撃の番狂わせを演じた。日本のシュートは11本(うち枠内3本)に対し、ドイツは26本(同8本)。ドイツメディアは、試合後のチーム内で「決定力」を巡る内紛が起きたことを報じた。

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 W杯4回優勝を誇るドイツは日本に敗戦。特に前半は主導権を握りながら、PKによる1点にとどまった。ドイツ大衆紙「ビルト」は先制点となるPKを決めたMFイルカイ・ギュンドアンの発言に注目。ギュンドアンは試合後、ドイツ公共放送「ARD」のインタビューにこう語ったという。

「日本に簡単にやらせてしまった。特に2点目。攻撃ではとてつもないチャンスをつくったのに2点目を決めることができなかった」「後ろでボールを持った時にどこか自信がない。ボールを持ったら動く、つなぐ。後半はロングボールを増やした。そしてショートパスはあっさり取られた。誰しもが絶対にボールをキープするという意識があるわけではないように感じた。あまりにも簡単にボールを失ってしまった」

 この言葉に対し、ビルト紙は「先制ゴールを決めた選手が、インタビューで味方を痛烈に批判。彼からすれば前線(ハバルツ、ミュラー、ムシアラ、ニャブリ)は決定力を欠き、さらに彼の発言によれば『誰しもが絶対にボールをキープするという意識があるわけではない』。さらに、自信のなさも非難した」と伝えた。

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