大谷翔平の球宴登板なし 米ラジオでは「20ゲーム差あるのに…」とエ軍に辛辣な意見も
ゴッドリブ氏はヒートアップ「どれだけデカい災難か…」
今季球団ワーストの14連敗を喫し、ジョー・マドン前監督が解任されるなど、苦しみの前半戦となっているチームについて、ゴッドリブ氏は「エンゼルスは自分たちは日程に拘ると言っている割に、39勝53敗で首位アストロズと20.5ゲーム差なんですよ。最初の1か月間は首位だったんですよ。過去2か月半でスポーツ界最悪の球団と言えるかもしれない」とヒートアップしていた。
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連敗ストッパーとして投手・大谷は奮闘を続けているが、同氏は「エンゼルス投手陣でオオタニは唯一の光明。ここに異論はありません。我々は彼の登板を1日遅らせることはできなかったのか。スポーツ界最悪の球団ですよ。このエンゼルスのレベルが、どれだけデカい災難なのか再検証したいです」と感情を露わに。さらにこう続けた。
「これは球界で最大のショーケースなのです。南カルフォルニアで、ドジャースタジアムで行われます。エンゼルスにとってはオオタニとトラウトを知らしめる手段は他にないんですよ! トラウトは来年のWBCに出場するんです。なぜか? 野球を広めるためなんですよ。野球人気が大事なんです。エンゼルスには国際的なスーパースターで、ア・リーグで2年連続MVPになる可能性が高く、もしかして満票で決まる選手がいるんです。アストロズと20.5ゲーム差なのに、先発投手として1試合先発をスライドさせたから、彼が球宴で登板できなくなる? これがまともな思考だと言える人間は誰もいない!」
米国での野球人気やエンゼルスの知名度を高める最大のチャンスで、投手・大谷の躍動を阻む格好となった球団の決定に、ゴッドリブ氏は理解不能の様子だった。大谷は次の登板で1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの年間2ケタ勝利&2ケタ本塁打の偉業を狙う。
(THE ANSWER編集部)