井上尚弥、米専門メディアの最新PFPでもごぼう抜き2位と高評価「まさに別格のパンチ」
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)。7日に難敵ノニト・ドネアを2回TKOで下し、夢の4団体統一に前進した。モンスターの快勝劇を受け、米専門メディア「ワールドボクシングニュース(WBN)」は独自選出のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版を公開。「まさに別格のパンチ」と絶賛し、5位からごぼう抜きのジャンプアップで2位に選出されている。
米専門メディアが独自PFPを公開
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)。7日に難敵ノニト・ドネアを2回TKOで下し、夢の4団体統一に前進した。モンスターの快勝劇を受け、米専門メディア「ワールドボクシングニュース(WBN)」は独自選出のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版を公開。「まさに別格のパンチ」と絶賛し、5位からごぼう抜きのジャンプアップで2位に選出されている。
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2019年の前回対戦で、井上は12ラウンドの死闘の末、ドネアに判定勝利。再戦では僅か264秒で決着をつけた。WBNは「まさに別格のパンチ ナオヤ・イノウエがPFPで2位に浮上する」とのタイトルで特集。全階級のボクサーを格付けしたPFPの6月版も公開した。
5月は5位だった井上だが、強敵ドネア相手に見せた圧倒的な強さが高評価された。世界スーパーミドル級で4団体統一したカネロことサウル・アルバレス、世界ウェルター級3団体統一王者のエロール・スペンスJr.、WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英国)という猛者をごぼう抜きし、2位にジャンプアップ。元世界クルーザー級4団体統一王者で、世界ヘビー級3団体統一王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が1位となっている。
記事では「ザ・モンスターはフィリピンの閃光にダメージを与え、罰したことで、この階級でさらなるベルトを手に入れ、これまで以上に重大な存在に見えている」と称されている。井上は米スポーツ専門局「ESPN」の最新PFPでも2位と高評価されている。
(THE ANSWER編集部)