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米17歳が4回転アクセル挑戦 高さと回転に海外衝撃「最も完成に近い」「なんてことだ」

フィギュアスケートの世界ジュニア王者・イリア・マリニン(米国)が練習で挑んだ4回転アクセルに注目が集まっている。バランスを大きく崩しながらも、転倒することはなかった実際の映像には、米記者も「私が見た中で最も完成に近い4回転アクセル」と驚いている。

イリア・マリニン【写真:Getty Images】
イリア・マリニン【写真:Getty Images】

17歳マリニン、練習で衝撃のジャンプを披露

 フィギュアスケートの世界ジュニア王者・イリア・マリニン(米国)が練習で挑んだ4回転アクセルに注目が集まっている。バランスを大きく崩しながらも、転倒することはなかった実際の映像には、米記者も「私が見た中で最も完成に近い4回転アクセル」と驚いている。


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“4回転の神”の異名を取る17歳が、最高難度の大技に挑戦した。上下黒の装いで練習するマリニン。助走から思い切り飛び上がると、高速で回転。高いジャンプの4回転アクセルだ。右足で着氷を試みたが、大きくバランスを崩す。それでも転倒することはなかった。

 2月の北京五輪男子シングルで、羽生結弦が挑戦したことでも話題になった4回転アクセル。まだ成功者のいない大技にトライしたマリニンは、実際の映像をインスタグラムのストーリー機能を使って公開した。米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏はツイッターで「私が見た中で最も完成に近い4回転アクセル」と称賛している。

 海外ファンからも「回転も高さも凄い」「回転スピードが素晴らしい」「アメージング」「なんてことだ」「来季見せてくれるかな」「凄すぎる」「オーマイガー」などと驚きの声が続出した。

 マリニンは世界デビューとなった3月の世界選手権ショートプログラム(SP)で100.16点を記録。4月の世界ジュニア選手権ではSPで88.99点、フリーで187.12点、合計276.11点でいずれもジュニアの世界最高得点を叩き出して優勝した。インスタグラムではユーザーネーム「quadg0d(4回転の神)」に恥じない練習映像を公開している。

(THE ANSWER編集部)

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