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井上尚弥、リング誌最新PFPで4位後退 クロフォードと入れ替わり2年ぶりトップ3陥落

世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」は、全階級のボクサーを格付けした「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」を23日(日本時間24日)までに更新した。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は3位から4位に後退。20日(同21日)に5度目の防衛に成功したWBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)と入れ替わった。

WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥【写真:AP】
WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥【写真:AP】

権威あるリング誌が最新版格付けランクを発表

 世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」は、全階級のボクサーを格付けした「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」を23日(日本時間24日)までに更新した。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は3位から4位に後退。20日(同21日)に5度目の防衛に成功したWBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)と入れ替わった。


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 PFPとは全17階級あるボクサーの実力を比較し、体重差がなかった場合の最強選手をランキング化したもの。クロフォードは元WBC&IBF同級王者ショーン・ポーター(米国)に10回TKO勝ちしていた。1位はカネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)のまま変動はなかった。

 井上は2019年11月のノニト・ドネア戦後に日本人初の3位入りを果たした。今年6月にマイケル・ダスマリナス(ともにフィリピン)に3回TKO勝ちし、2位を維持していたが、9月に世界3団体ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英国)を判定で下したオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)と入れ替わりで3位に後退。トップ3から陥落するのは2年ぶりとなる。

 12月14日にWBA8位・IBF5位アラン・ディパエン(タイ)との防衛戦(東京・両国国技館)を予定。派手な勝ち方が期待される。

 リング誌の最新PFPは以下の通り。

1位 サウル・アルバレス(メキシコ)
2位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
3位 テレンス・クロフォード(米国)
4位 井上尚弥(日本)
5位 ジョシュ・テイラー(英国)
6位 エロール・スペンスJr.(米国)
7位 テオフィモ・ロペス(米国)
8位 ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
9位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
10位 井岡一翔(日本)

(THE ANSWER編集部)




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