高木美帆、圧巻の総合Vを大国オランダ紙も絶賛「一度も危険ゾーンに入らなかった」
地元実況は接戦演出も…「実際、タカギは一度も危険ゾーンに入ることはなかった」
前回も前半3種目が終わった時点でリードしながら、最後の5000メートルで逆転を許した高木。記事では「重圧に負けたのか、逆転を許した。しかし、今回はそのようなことは起こらなかった。オリンピックスタジアムの実況が接戦を演出しようとしていたが、実際、タカギは一度も危険ゾーンに入ることはなかった」と圧勝だったことを紹介している。
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さらに、地元紙「テレグラフ」は「ブストはタカギにW杯タイトルを譲らなくてはいけなくなった」、地元紙「フォルクスクラント」は「ミホ・タカギが日本人初のW杯オールラウンド覇者になる」と特集。放送局「NOS」も「タカギが印象的なシーズンをW杯オールラウンドタイトルで締めくくった」と充実したシーズンで有終の美を飾ったことを紹介している。
平昌五輪では金、銀、銅と3色のメダルをコンプリートし、脚光を浴びた高木。オールラウンダーとしての能力が問われる世界選手権も制し、その実力をスケート大国に認めさせた。小平奈緒(相沢病院)とともに、日本スケート界のエースとして、さらに期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)