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引退村上茉愛「よくここまでやった」 世界体操は有終の金&銅、今後は「裏方」へ

数々の功績、小学6年時にH難度の「シリバス」成功

 今大会は左足首痛を抱えながら出場。東京五輪を集大成の場としていたが「メダルを獲って見に来てもらえるチャンス。自分のためではなく、人のために演技をしたい」と世界体操を目指した。母・英子さんが見守る中で演技を披露。満身創痍の体で最後まで戦い抜き、競技人生を終えた。


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 神奈川出身の村上は3歳で体操を始め、小学6年時にシニア選手でも難しいといわれるH難度の「シリバス」を成功。中学2年時の全日本選手権種目別の床運動で初の日本一に輝いた。初出場だった13年世界選手権で女子種目別の床運動4位入賞。15年に日体大に進学し、16年リオ五輪では団体総合の4位入賞に貢献した。

 17年世界選手権は、種目別の床運動で日本女子63年ぶりの優勝。18年大会は日本初の個人総合銀メダル、床運動銅メダルだった。エースとして迎えた東京五輪は団体総合で5位、個人総合で日本女子歴代最高の5位。種目別床運動で3位となり、日本女子種目別で史上初のメダルを獲得した。

(THE ANSWER編集部)




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