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国内初ツインズ連続Vの岩井明愛、土壇場で水切りショットの理由「うまくやれば…」

妹の初Vに発奮「ちょっと悔しかったのですが、自分も早く勝とうと」

――16番のチップインバーディーは。


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「ラフも深かったのですが、打ってみたら、いい感じでボールが上がりました。流れが良くない状況だったので、うれしかったです」

――勝利を確信していましたか。

「いえ、前半は(架空の相手を作って)まだ上に3打差だから、『頑張らなければ』と思ってプレーしていました。(後半も2位の)永嶋花音さんがいいプレーをしていたので、分からなかったです。最後はたたいてしまったので、(優勝)パットを入れた時も『並んだのかも』と思って、ガッツポーズができませんでした」

――昨日言った通り、最後まで強気でできましたね。

「最後まで笑顔でできたと思います。今の自分は、このような感じで『リラックスして楽しむ』ことがいいのかなと思いました」

――妹の千怜さんに続いてのツインズ優勝です。

「そうですね。(前戦の後、逆転優勝を飾った)千怜に『最終日はどんな気持ちだった』と聞いたら、『とにかく強気だったよ』と言っていたので、私も楽しみながらそうしようと思いました」

――今後の目標は。

「来季のためにQT(ツアー予選会)を受けますが、その前にレギュラーツアーで優勝したいです」

――千怜さんのプレーでうらやましいところは。

「パターの距離感が良くて、優しいタッチで打てるところです」

――前の試合で千怜さんが優勝して、悔しい気持ちは。

「ちょっと、悔しかったのですが、自分も早く勝とうと思いました」

――将来的な目標は。

「海外5大メジャーで優勝したいのですが、それまでに国内ツアーで何勝もしたいです」

〇女子ゴルフ姉妹優勝 国内女子ツアーでの姉妹優勝は、福嶋晃子、浩子と堀奈津佳、琴音の2組(ともにレギュラーツアー)。琴音は今年7月、ニッポンハム・レディースで初優勝を飾った。JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)のプロテストに合格した双子姉妹は、岩井姉妹で3組目だが、姉妹優勝の例はなかった。

(THE ANSWER編集部)




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