40発＆20盗塁の快挙称え、米社がカード化

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は28日（日本時間29日）、本拠地・パドレス戦で「2番・指名打者」で先発出場。5回1死の第3打席では四球で出塁すると、即座に盗塁を決めた。球団初のシーズン40本塁打＆20盗塁を達成。快挙を記念して米社が24時間限定カードを発売。「また歴史を作った！」と脚光を浴びせている。

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　5回に四球で出塁した大谷は、続くゴズリンの打席で快挙を達成した。1ストライクからの2球目にスタート。相手捕手の送球が届いたときには、すでにスライディングした足は二塁ベースについていた。悠々と二塁を陥れた。

　今季20盗塁に到達。41本塁打と合わせ「40-20」は球団史上初の快挙だった。これを記念しMLB公式カードを扱う米トップス社が記念カードを発売。公式ツイッターでは盗塁を決める瞬間をカード化した実際の画像を投稿している。

「オオタニがまたエンゼルスの歴史を作った！　球団史上初となるシーズン40本塁打＆20盗塁をショウヘイは達成した」と文面に記すると、コメント欄では「トラウトが達成していなかったとは」「アメージング。ショウヘイ・オオタニがまたやったのか」「過大評価だとか疑念を持つ人たちをこれからも黙らせてほしい」などと反響が寄せられている。

　同カードは節目の記録や偉業が起きた際に、ネット上で24時間限定販売する「トップス・ナウ」というシリーズ。日本時間31日午前3時まで販売している。