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羽生結弦は「平昌五輪全体の勝者」 米紙格付け、共に選出された“2人”の関係者とは

平昌五輪はすでに前半戦を終え、世界的な盛り上がりを見せている。米メディアはここまでのオリンピックの“勝者”と“敗者”の格付け企画を展開。フィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦(ANA)は圧巻の演技ではなく、表彰台でのジェスチャーから「気品とはこのことなのだ」と賞賛され、堂々の“勝者”入り、を果たした。さらには“2人”の羽生関係者も異例の選出を果たしている。

羽生結弦【写真:Getty Images】
羽生結弦【写真:Getty Images】

羽生、米紙が選出した“勝者”入り その理由は圧巻の演技と、その後の振る舞い

 平昌五輪はすでに前半戦を終え、世界的な盛り上がりを見せている。米メディアはここまでのオリンピックの“勝者”と“敗者”の格付け企画を展開。フィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦(ANA)は圧巻の演技ではなく、表彰台でのジェスチャーから「気品とはこのことなのだ」と賞賛され、堂々の“勝者”入り、を果たした。さらには“2人”の羽生関係者も異例の選出を果たしている。


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 数々の名シーンを生み出した平昌五輪は米国でも大きな盛り上がりを見せている。「オリンピックの勝者たちと敗者たち」と特集したのは米地元紙「シカゴ・トリビューン」だった。

「オリンピックはほぼ半ばを過ぎた。数多くの素晴らしい瞬間と驚きの瞬間があった。振り返ってみよう」

 特集ではアメリカの伝説のフィギュアスケーター、ディック・バトン氏の果たした2連覇の偉業に並んだ「Yuzuru Hanyu」が数々の金メダリストの中から“勝者”に選出されている。

 選出の理由は圧巻の演技だけではない。友人でもある好敵手との、試合後のスポーツマンシップ溢れる光景だったという。

「日本のフィギュアスケーターはディック・バトン以来、五輪連覇を果たした初めての男性となった。その後、彼は準優勝のショウマ・ウノ、そして、スペインのハビエル・フェルナンデスという仲間のメダリストと、一層興奮させ、魅力的なジェスチャーを見せた。表彰台の頂点に加わるようにし、彼らの肩に腕を回したのだった。気品とはこのことだ」

 同じコーチのブライアン・オーサー氏に師事する同門のフェルナンデス、そして、弟分のように可愛がっている宇野との表彰台での友情と、スポーツマンシップ溢れる3ショットが称賛されている。

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